北米ストア販売タイトル

【Telling Lies】断片化された実写映像から真実を見つけ出す

ゲーム概要

デベロッパー Sam Barlow, Furious Bee
パブリッシャー Annapurna Interactive
価格 $19.99
日本語対応
ストアページ PlayStation Store US, Nintendo e-shop US

「Telling Lies」は「Her Story」を手がけたSam Barlow氏の最新作です。
「Her Story」はスマホアプリで配信されていたタイトルで、警察のデータベースに保存されている事情聴取映像を調べて、失踪事件の真相に迫る独特のストーリーテリングで非常に話題になった作品でした。


-Her Story

今作のTelling Liesにも基本的なゲームシステムは引き継がれていて、NSA(アメリカ国家安全保障局) のデータベースにアクセスができる盗み出されたPCを、プレイヤーが起動する状況からゲームがスタートします。
映像もドキュメンタリー映画さながらの描写なので、「実写」ゲームであるバリューが十分に発揮されていると言えます。

このゲームはあまり事前情報がない状態でプレイする事が一番良い体験を得られるので、ここまでの情報で興味を持たれた方は、この先はスルーで是非プレイしてみてください!

 

全ては “愛” で検索された5つの動画から


ゲームを開始すると女性が現れてPCを起動し、デスクトップ画面がプレイヤーのスクリーンに映し出され、これがそのままゲームのメインUIに。

デスクトップにある謎のデータベースには「愛」というキーワードと、その検索結果として表示された5つの動画のサムネイル。
今ひとつ状況が掴めないまま、表示された動画を再生していくことからゲームは開始します。ろくに説明もなく放り出されるゲームって、面白さが保証されているところありますよね。


動画は断片化されていて時系列もバラバラですが、再生していくと主要人物は4人いて、どの記録映像も極めてプライベートなものであることがわかってくる。

俳優陣の演技がとても素晴らしく、状況が掴めないままでも一気にストーリーに引き込まれていくので、この断片化された記録が全て繋がった時、何か大きな真実(しかもあまりよくないもの)が待っている予感は既に感じ取れます。

 

推理力と検索センスで真実を暴く


会話内で確認できた人名や名詞を字幕上で選択するとデータベースで検索ができるので、

→検索
→未再生の動画を見つける
→他の動画(会話)との関連性を探る
→検索

…の作業をプレイヤーは繰り返していくことに。

動画は必ずしも時系列順に検索されるわけではないので、私の場合、結末の1つであろうという衝撃的な映像を序盤で目の当たりにし「なんでそうなった!?」の理由を紐解いていく展開になりました。
実写ゲームにありがちな選択肢任せの自動進行ではなく、プレイヤーの検索センスによって得られる体験が異なるのがこのゲームの素晴らしいポイントですね。

少しの観察力と推理力があれば誰でもクリアできる難易度なので、散りばめられた事実が繋がって、全体像がクリアになっていく過程を是非楽しんで欲しいです。

 

おすすめポイント

実写ゲーにありがちな選択だけでストーリーが自動進行するシステムではなく、プレイヤーの能動的な行動が必要

ドキュメンタリー映画さながらの映像描写、俳優陣の演技が素晴らしい

熱量が冷めないうちにクリアできるボリューム

ゲーム内では時間進行と共に夜が更けていく様の描写があるので、より没入感を高めるためにも深夜帯の一気プレイがおすすめです。

ゲームは日本語に対応していますが、購入するには北米ストアの利用が必要です。
北米アカウントの作成方法はこちらの記事で解説しています。

【PS5】北米ストアでソフトを購入するためのアカウント作成方法 【2021】 北米ストアのソフトを購入するには 北米(海外)のストアには、表現やテーマの問題で日本では発売されていないものや、日本に先行して...
【2021年】Switchの北米ストアでソフトを購入するためのアカウント作成方法 はじめに 必要なもの ・Nintendoアカウントに未登録のメールアドレス 他のユーザーへの影響はない? 北米ア...

 

書いてる人
Dig-admin
外資OLであり主婦でもあるけどゲームが生活の中心の人。
作家性のあるインディーゲームとオンライン要素のあるゲームが好み。猫派。